結局、ブロガーの才能は”続けられること”だと思う
続けることの効用
ブログを始めて約2ヶ月たちました
当ブログもおかげ様で開設から2ヶ月くらいたちました。
始めた当初は1日のアクセス数が2件とか3件しかなかったですが、はてなブログの面白い仕組みの力もあってちょっとずつアクセス数も増えてきました。
しかし、振り返ってみるとやっぱりブログを書き続けることの負担ってありますね。
皆さんもそうでしょう。
ネタを思いつくのに悩むことはあまりないんですが、”書くぞ”って気になれない瞬間ってあるもんですね。それはこの2ヶ月でわかりました。
しかしながら、他のブロガーさん達のブログだったりブログの指南書みたいな本に書かれている内容を見るに、総じてブログを”書き続けること”が一番の原理原則なんだと思います。
しかし、これが難しいんですよね。
「才能なんてねぇよ」 という訳で続けられる仕組みを
逆説的だけど、物事を続けられるっていうのは人間の行動特性に反しているんだと思います。
継続は力なり、という諺があるのはそれだけ継続することの難しさが昔から語られてきたことの証左だ。
それに悲しきかな僕たち人類は何かを始めた時の熱っぽさも徐々に忘れてしまう生き物なんだろう。
だから”継続する”という自然ではない状態を維持するためには仕組みが必要なんだと思う。
僕には継続できる才能はないので特にこの仕組みの部分は意識するようにしてます。
勝間和代は言う
勝間和代の部屋にはバランスボールとか簡易式のルームランナーといったフィットネスグッズがそこかしこに転がっている。
なぜかというとそれは人間の本能に根ざした「20秒ルール」に則っているからだそうな。
「20秒ルール」とは、人間が”何かをしよう!”と思い立ってからその”何か”に取りかかるまでにかかる時間が20秒以内であることで行動に伴うストレスが抑えられるというもの。
20秒以上かかると面倒くさく感じてやる気も失われていき、よって物事が長続きしなくなるという発想だ。
だから勝間和代は”ダイエットしなくちゃ!”思い立ってから押し入れからアブトロニックス(!)とかを引っ張り出したりする時間をかけなくていいように部屋に出しっぱなしにしているのである。
続かないのが本能なら続けるのも本能なのだ。
さすが、カツマーはただの鼻の穴が大きいオバちゃんではなかったのだ!
これを知って「なるほどな〜」と納得して、僕も何か継続的にしなけりゃいけない事案はできるだけ思い立ってからすぐにできる状態にセットアップするようにしました。
例えば
- ブログ記事の編集画面は常にブラウザ上に開いておく
- 簿記の試験勉強する時には問題と解答用紙を印刷したものを手帳サイズにバラバラにして持ち歩いて隙間時間にいつでもできるようにする( 参照:39日間で簿記2級に受かった勉強法)
- 積ん読本は枕元・仕事かばん・プライベートかばん・トイレなどに置いておく
- いつでも会社を辞められるように辞表を胸ポケットに忍ばせる(不謹慎な嘘)
そういえばベンジーも
書いてて思い出したけれど、元ブランキージェットシティーの浅井健一(ベンジー)も同じようなことをしていると何かのインタビューで言っていた。
↑真ん中がベンジー先生
ベンジー曰く、曲のインスピレーションはいつ降って湧いてくるかわからないので家では部屋に1本ずつギターとか録音機材を置いているのだそう。
ミュージシャンって想像よりたくさんの曲書いてる(1日に3曲とかの人も)から継続する能力の維持が求められるのである。
部屋移動すんのに20秒以上かかるほどの豪邸に住んでるのかはさておき思い立ってからのリードタイムを極力短くする努力は多方面で重要視されていることがわかった。
楽しく続けるためにも一工夫は必要です。
皆さんも何かを続けるヒントにしてみてくださいね。
じゃあねー